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副業が「やらせレビュー」なんて、情けない
やらせレビューは犯罪行為
ネット通販のサイトで、やらせレビューが横行しているという記事を読んだ。
良いレビューを書くと、商品代金の割引があるものや、さらには商品代金無料に加え、キックバックとして数百円手に入れることができるものまであるらしい。
その商品が本当に良いモノであれば問題ないのだが、そもそも良い商品なら、やらせなんかを募集しなくても、高レビューの口コミが広まっていくから、なんの問題ないはずだ。
俺はこれからの働き方として、パラレルキャリアを提唱しているが、こういうものを業にするのはどうかと思う。
そもそもこれは、短絡的にお金を稼ぐことであって、長期的なキャリア構築とは真逆の性質のものだ。
というか、本人は罪の意識がないのかもしれないが、これは消費者をだます犯罪行為だ。
通販サイト側でもこれを問題だと認識し、対策を取っているようだが、実際にやらせはなくなっていないどころか増え続けているという。
そうなると俺たち消費者側でできる防衛手段を発動するするしかなさそうだ。
消費者としてできること
まずはレビューはやらせが横行しているという事実を認識し、レビューを参考にするときは、やらせかもしれないと疑ってみること。
そして、参考にするなら、良いレビューより悪いレビューを中心に見ておくと、被害者の生の声を見つけられる可能性は高まる。
また、やらせレビューのほとんどが某C国の業者だという。
今時、Made in C 以外のプロダクトを探すのは至難の業だが、日本のまともなメーカーはやらせレビューのようなマーケティングはしないだろうから、同じようなものがあれば、高額でも国内製のものや、信頼できるブランドメーカーのものを選ぶと良いと思う。
ただC国製のものでも安くて良いモノもたくさんあるのも事実だ。
結局自分の利益しか考えないような輩たちが、事態を複雑にさせてしまっているという悲しい現実を知り、頭の中に入れておくしかない。
まさかこのブログの読者にはそのようなけしからん事に手を染めている人はいないと思うが、パラレルキャリアで目指す道は、当たり前だけど世の中に貢献できるものでなければいけない。