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パンデミックの備えは十分か?
人から人へ伝染を始めた新型コロナウィルス
パンデミックとは、伝染病の世界的な大流行のこと。
今までインフルエンザとセットで使われることが多かったが、今回はちょっと違う。
昨年末中国で発生した新型コロナウィルスによる肺炎が、日本を含め世界的に広がっている。
当初「人から人への感染は比較的低い」と言われていたのに、気が付いたら「人から人へ感染確認」に代わっていた。
「今自分のまわりに感染者がいないから安心」という理屈は通用しない。
日本で一人でも発症が確認されたら、今はまだ発症していなくても、現時点でこのウィルスを持っている人が国内に複数存在すると考えるのが、どう考えても自然だ。
そうすると、これは一気に世界的大流行になるリスクもあると考えておくべきだと思う。
予想がはずれるに越したことはないが、もしそうなったときに世の中はどうなるだろう?
自分や身内が感染しなくても、非常事態に備えることはいつだって大切だ。
台風19号を教訓にしよう
昨年の台風19号の上陸時に、必要な物資がどこに行っても買えなかったこと、あったよね?
コンビニから商品が消え、水、食料、養生テープなどが全国的に売り切れた問題。
パンデミックになると、あれと似た状況が起こるはずだ。
いや、台風はせいぜい1日か2日で終わるが、今回はもっと長期間の問題になり、より深刻になる。
パンデミック宣言が解除されるまでは、不要な外出が禁止され、物流も止まり、スーパーでも水や食料や生活雑貨が入荷されなくなる可能性が高い。
外出時に必要なマスクも、どこへ行っても品切れで、ちょっとの外出すらできない。
そうなったときに、あなたは困らずに生活していけますか?
パンデミック宣言が発令された時にはもう遅すぎる。
それを見越して今から準備をしておくのが真のリスク管理というものだ。
何から始めればよいかわからない人は、まずは長期保存がきく水や備蓄食料品から、少しずつ備蓄していこう。