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ほったらかし投資は最高だ

今の株価はバブル。もうすぐはじけると思う

NYダウが連日最高値を更新し続けるニュースは、もはや目新しさを失いつつあり、驚きもなにもない。

昨年末、俺が自分の持っている投資信託を全部解約したのは、株価が実体経済からかけ離れていると思ったからだ。さすがにそろそろバブルがはじけるのではないかと予想したのだが、今のところその見立ては外れている。
でも俺は、あの時の投信の解約を全く後悔していない。
なぜなら、今でもこのバブルは、近いうちにはじけると考えているからだ。

海外口座での株運用はDRIP継続

ところで、解約した投資信託はすべて日本国内で運用していたものだ。
円だけで資産を持つのを極度に恐れている俺は、海外の証券会社にドル建てで資産の半分を入れている。
そこでは高配当の投資信託や個別株を中心に運用しているのだが、その配当金がいろいろな銘柄から日替わりで毎日のように入ってくる。
受け取った配当金は、DRIPと呼ばれるシステムを使い、自動的に同じ銘柄の株に再投資される設定にしてあるので、これは俺の大好きな複利のほったらかし運用だ。
ちなみに、この状態で株価が下がると、配当金でより多くの株式を購入することになる。だから今は株価が下がっても、(後で戻ると確信しているから)問題はない。

バブルの崩壊を予想しているのに、なぜ海外株式は継続保有なのか?

バブルの崩壊を予想しているのに、株は売却しないのか?と不思議に思われただろう。
これにはいくつかの理由がある。
まず、日本の投資信託は全部解約して、ある程度株価の下落のリスクヘッジをしているので、海外の資産はこのまま継続で保有してバランスさせるという判断。
また、海外の資産を売却すると税務がいろいろ面倒だし、俺の場合、会社のコンプライアンス規定で株の売買には都度承認が必要なので、一度惚れ込んで買った株式はそのまま保有するのが元々の基本戦略なのだ。

ビジネスモデルが変わらない限り、株は売らない

どんなに株式市場が乱高下しようと日々の値動きが気になることもないので、証券口座の残高は買いたい株が出てきた時にログインして確認する程度。
一度購入した株は、その会社のビジネスモデルや市場環境が変化しない限り一生保有すると決めてしまえば、どんな相場でも気が楽になる。

資産は長期的に勝手に増えて仕組みを一度作って、あとはほったらかしにしておくのが、最強の投資戦略だと思うのだ。

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