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「利率」と「利回り」はこんなに違う

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NY債券、長期債続伸 10年債利回り1.79%、中東情勢や米景気への懸念で
3日のニューヨーク債券市場で長期債相場は続伸した。長期金利の指標である表面利率1.750%の10年物国債利回りは前日比0.08%低い(価格は高い)1.79%で終えた。
-1月4日 日経速報ニュース-

2020年に資産をしっかりと増やす(守る)ためには、曖昧な金融用語をしっかりと理解して頭に入れておくことが大切だ。

上の記事では、一つの文に「利率」と「利回り」という2つの言葉が使われている。
似ている言葉だけれど、あなたはこの違いをきちんと説明できるだろうか?

利率と利回りの違いをシンプルに解説する

利率=額面金額に対する毎年受取る利息の割合のこと
利回り=投資金額に対する利息も含めた年間収益の割合

となる。
実例で示すとこうだ。

例)年利4%の債券を100万円購入し、4年後に売却する場合

買った値段=100万円
4年後に売れた値段=96万円

1年間にもらえる利子は4万円だから、この債券の利率は4%。
これは簡単に理解できると思う。

さて、4年間で受け取る利子は16万円。
しかし債券の売却価格がマイナス4万なので、この債券から4年間で得た利益は合計12万。
100万円の投資で1年あたり3万円の利益だから、この債券の利回りは3%と言うことができるのだ。

まとめると、「この債券の利率は4%、4年間の利回りは3%」ということになる。

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