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人生は不条理でも、前に進んでいくしかない

自分の人生の中で、うまくいったことといかなかったことを思い出してみると、圧倒的にうまくいかなかったことの方が多い。
うまくいかなかったことのほとんどは人間関係の問題で、ストレスの根本原因のほとんどがこれだ。
学生時代はいじめや仲間外れ。社会に出れば上下関係や同僚との付き合い。
血を分けた家族の中だってコミュニケーションがうまくいかないこともあるのだから、他人と付き合うのに問題が起こらないわけがない。

伝えたいのに伝えられない

俺が自分の事を大切だと思うのと同じように、あなたもあなたの事が大切で、俺の大切とあなたの大切には優劣がないから、お互いの利害が対立すると、どこかでどちらかが妥協をしなければならない。
これがビジネス上の問題であれば、ほとんどの場合立場が上の方が有利になることが多いけれど、それらは個人的な感情とは切り離されて考えられるから、折れた方もそれほどストレスにはならないと思う。

問題は個人同士の対立で、それが起こるとストレスはビジネスの問題とは比べ物にならないほど高くなる。
そういう経験をたくさんして、きっと人は大人になっていくものだけど、当事者としては辛い。
それでもまだ、お互いが冷静に話し合い、前向きな解決に向けて合意ができる環境にあればありがたい。
辛いのは、自分が伝えたいことがあるのに、相手とコミュニケーションがうまく取れない時だ。

不安や悩みが頭から離れない病

悶々としながら、考えても無駄なことに気力や時間を取られてしまうと、人生のクオリティーもモチベーションも根こそぎ持っていかれてしまうのに、またそのことを考えてしまう自分がいる。
まさに自分の心が全部そのことに持っていかれて、他に何もできなくなる病だ。

いずれは時間が解決してくれるのはわかっているけれど、今この気持ちをなんとかしたい。
そんな時、その気持ちにどう折り合いをつけながら日々の生活を営んでいけるのか。
その行動力が、その人間の強さを表すのかもしれない。

割り切れないなら苦しみながら前を向くしかない

結局いつまでも一人で悩んだり、不幸の主人公を演じたりしていても、周りが心配してくれることはあっても問題の解決にはならない。
物事の見方を変え、苦しみながらも少しずつ前に進む。
辛いけど、そういう苦しいことも含めて素敵な人生だったと思えるよう、前向きに頑張るしかない。

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