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ETFって何?

資産形成の初期段階におすすめしている投資信託。
大きく分けるとインデックスファンドとアクティブファンドという2種類があった。

軽くおさらいすると、インデックスファンドは指数に連動する手数料の安いもの。
アクティブファンドは、運用担当者が投資対象の株を探し、積極的に利益を取りに行くもの。

書籍では、初心者にはとりあえずインデックスファンドを勧めているのだが、インデックスファンドと似たものでETF(イーティーエフ)と呼ばれるものがある。

実際にインデックスファンドで取引を初め、しばらくして利益が出るようになると、みんな申し合わせたようにETFに興味を持ち始める。
なぜかというと、ETFは投資信託と同じように指数に連動し、更にいろんな手数料がインデックスファンドより安いからだ。

同じような値動きをするものであれば、手数料が良い方が良いのは当たり前なのだが、ETFに手を出す前にインデックスファンドとの違いを知っておく必要があるだろう。

ETFとインデックスファンド、大きく分けて違いは3つある。

違い①
ETFは上場している投資信託の一種。一方、いわゆるフツーの投資信託は非上場だ。
上場と非上場は何が違うのか言うと、取引時間と価格、そして購入できる場所だ。
上場しているということは、すなわち株式市場でリアルタイムに売買されるもの。
同じETFでも、さっきと今では価格が違うので、株と同じようにタイミングを見計らって取引ができる。
一方投資信託は、その日の株式市場の終値と呼ばれるもので計算し、基準価格として算出される。
今日の日中に投資信託の購入を申し込んでも、実際購入する基準価格は、夕方にならないとわからない。
そういう意味で、取引の自由度が高いのがETFの特徴の一つだ。

違い②
インデックスファンドは投資信託なので、毎月積み立てで定額購入することができるのだが、ETFは株と同じ扱いなので、それができない。
そのため毎月定額でETFを購入するためにはその都度買付けを行わなければならない。
ほったらかし投資をオススメしているので、これはインデックスファンドに軍配が上がる。

違い③
ETFは、株式と同様に取引単位が決まっているため、最低購入金額がある。
通常は1万円から10万円くらいだ。
一方インデックスファンドは、証券会社によって100円からスタートできる。
一昔前は、インデックスファンドとETFとの間には結構大きな手数料の差があった。
インデックスファンドで資産が積み上がれば上がるほど、その手数料の差が大きくなるのが問題で、それを避けるために投資家たちはインデックスファンドである程度の資産を積み上げ、それを売却し同じ値動きのETFに乗り換えるということをやっていた。

これは「リレー投資」と呼ばれ、俺も一時期よく使っていた技だ。
しかし、だんだんと手数料よりもリレー投資に使う労力の方が面倒になってきてしまい、今ではすべてインデックスファンドの積み立でほったらかしだ。

金融商品の勉強のためにETF投資をしてみるのは面白いが、普通は良く設計されたインデックスファンドで十分だと思う。
そして優れた設計と言われるインデックスファンドの中身は、実はETFだったりするのだ。(笑)

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