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インデックスファンドだけでは金融市場が成り立たない

アクティブファンドとインデックスファンド。
同じ投資信託だけれど、運用のスタイルが全く違う。

そして俺が投資初心者の方に最初に購入する投資信託としてオススメするのは、世界中の株式に投資をするインデックスファンドだ。

インデックスファンドのメリットは、

① 効率よく分散投資ができる
② コストが安い
そしてなにより、
③ 指数に連動しているので、投資対象がわかりやすい

といったところだろうか。

そして、世の中に出回るほとんどのアクティブファンドは、インデックスファンドに対して手数料の分だけ運用結果が負けてしまっているという意外な事実も手伝って、インデックスファンドの人気は高まるばかりだ。

だったら世の中の投資信託はすべてインデックスファンドで良くないか?

そう思うかもしれないが、もしすべての投資信託がインデックスファンドだけで形成されていたら、金融市場はおかしくなってしまうだろう。

インデックスファンドが自動的に指数に連動するなら、その指数を構成するのは、インデックスファンド以外の運用からもたらされるとになる。

つまりそれは、アクティブファンドだ。

インデックスファンドは、それ以外の投資家が情報を収集し、銘柄を取捨選択するという金融市場でつけられた評価に、手数料を払わずにタダ乗りしているのだ。

インデックスファンドへの投資が多くなればなるほど、その分のリサーチコストはアクティブファンドや他の投資家が負担することになる。

そしてもし世の中がすべてインデックスファンドになってしまったら、株式市場を構成する銘柄の適正な価値はおかしなことになってしまう。

アクティブファンドは、高いコストを支払ってでも企業研究を続け、その中から割安な銘柄に投資し、逆に割高な銘柄を売ることにより、会社の適正な市場価値が形成される。

株式市場には、常にゆがみが存在している。
アクティブファンドは、そのゆがみを修正し、株価を正しく評価するために株式市場になくてはならない存在なのだ。

そして世界には、素晴らしいアクティブファンドを運用する会社も一定数存在する。

もちろんこの日本にも、インデックスファンドを平均してアウトパフォームし続けているアクティブファンドのプロ集団はいる。

そういったアクティブファンドは、手数料を差し引いてもインデックスファンドより優れた結果を出している、本物のプロ集団なのだ。

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