BLOG
次に同じ事をするとしたら、何を変えるだろう?
昨日の自分より今日の自分を成長させるためには、どうすれば良いだろうか?
昨日と同じことを同じようにやっていても、そこに進化はない。
同じことをするなら、どうやったらそれをより改善できるかを考えて、考えたことを実践してみることが大切だ。
そこから工夫が生まれ、生産性が向上し、その結果周りからの評価が高まるのだ。
実は、今俺が勤めている会社のシニアマネージャーの口癖がこれだ。
How do you process it differently when you do this next?
(次にこれと同じことをやるとしたら、何を変える?)
そんな彼に率いられている俺たちアジアのチームは、本社があるアメリカのチームよりも、あらゆる面で高い価値を生み出し、評価をされている。
これは一朝一夕で成し遂げられることではない。
俺たちは、そのシニアマネージャーにプロジェクトの報告をする時も、あらかじめこの質問が来ることを予測して、その答えを準備してから彼との面談に望んでいる。
そして、それを口に出すことで、次に自分が行動するときに新しいチャレンジをすることを、半ば強制させられているのだ。
今日俺は、これを初めて音声入力を使って書いてみた。残ったものは、最初に入力したものの2割にも満たないが、これも俺の新しい取り組みの一つだ。
音声入力はキーボード入力よりも断然スピードが速いので、この精度が上がれば、メルマガもブログも執筆も、あらゆる面で俺の生産性は劇的に改善されるだろう。
生産性を上げるということは、すなわち時間を産み出すことにつながり、自己実現に一歩近づくことになるのだ。