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さよなら、スルガプラチナカード

昨年の5月に申し込みをし、1年間使い倒したスルガ銀行のプラチナカード。
お世話になったこのカードに、ついに別れを告げる時が来た。

6月になると次年度の年会費64,800円が発生してしまう。そのギリギリまで、俺はこれを保有し続けるかどうかで悩み続けていた。
このカードを作った最大の目的は、「プレミアム返済アシスト」と呼ばれるサービスを使うためだ。
これは、カードの使用額の累計が月々のローンの残債の元本分の1.8%を超えると、その月のローンが利息を含めてチャラになり、自動的に繰り上げ返済が行われるというとてもユニークなものだ。

俺の場合、ちょうど1年で2回のプレミアム返済アシストを受けることができた。
繰り上げ返済額合計は415,480円。カード代金が64,800円。差し引き350,680円。使用した額から還元率を計算すると、約5.8%にもなる。
これが、このカードを1年間使い倒して受けた恩恵だ。

正直、これ以上の還元率を誇るクレジットカードには、今後一生お目にかかれないと思う。
でも俺はこいつを手放すことに決めた。
次のプレミアムアシスト返済が来る半年後までには、スルガ銀行からの借り換え手続きが完了して、彼らとのお付き合いはすでに終了している可能性が高いと考えているからだ。

このブログを以前から読んでくれている方はすでに知っていると思うが、俺は今大阪のRCを売却しようとしている。
この物件は、自己資金を潤沢に持ち、低金利で資金を調達できる投資家が購入すればとても良いモノなのだが、俺のように金利4.5%でオーバーローンで資金調達をしてしまうと、満室でもキャッシュフローがほとんど出ない。

悩んだ挙句、俺は市場が高騰しているこの機会に、この物件を売却することにした。
この売却が上手くいけば、俺が保有するもう一棟の札幌RCの借り換えを、某都銀で行える話が進んでいる。
その銀行から提示された金利は1.275%。更に昨年新設した法人名義での借り換えも内諾済みだ。
現在の4.5%を個人で借入しているのに比べると、その条件には天と地ほどの差がある。
すべてがうまくいけば、月々の返済額はもちろん元本の減りも劇的に早まり、投資としてのリスクが大幅に改善されるはずだ。

不動産事業は、慈善事業ではなくビジネスだ。
利益がほとんど出ない巨大な負債をずっと抱えていれば、何か突発的な事態が起こった瞬間、俺は自滅してしまうだろう。
今は本業のサラリーマン収入からマイナス分を補てんできているが、こんなこと長く続くはずはない。
スルガ銀行には、不動産投資家としてデビューできるチャンスを頂き、とても感謝している。
けれども俺は1年半の時を経て、そのお付き合いを見直すフェーズに入った。

俺は長らくタッグを組んだ相棒と別れる時のような一抹の寂しさと、未来への希望を同時に感じながら、スルガプラチナにハサミを入れた。
この一年に、何度このカードを財布から取り出したことだろう。
様々なシーンが走馬灯のように頭の中を駆け巡り、そして消えていった。

たった1年間の付き合いだったけど、今までのカードライフの中で、最高に密度の濃い付き合いだった。
どうもありがとう。

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